プラント機器・設備の損傷機構と事例および寿命予測・防止対策【保全技術者講習会のご案内】

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プラント機器・設備の損傷機構と事例および寿命予測・防止対策講習会


コストダウンの観点から、老朽化した構造物を安全に操業することが重要となっています
構造物の材料の損傷機構はほとんど解明されており、本講座ではその知見をレクチャーします

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講 師: 株式会社ベストマテリア 社長 工学博士 木原重光 氏
■ 日 程: 7 月6日(金) 10:00?17:00 (講義:6時間/休憩:60分)
■ 会 場: オームビル 地下1階 ゼミルーム(東京都千代田区神田錦町3-5-1)
■ 受講料: 1 名29,400[28,000+1,400(税)] 円(税込)


※講師の紹介と書き添えて申し込むと、
29,400円の受講料が26,250円に割引となります



元IHI基盤技術研究所長。
現在、早大理工学術院非常勤講師、日本高圧力技術協会圧力容器材料分科会主査、日本規格協会圧力容器技術委員会委員などを務める。
金属学会、鉄鋼協会、腐食防食協会に所属。
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プログラム
壊れないように製造したものがどうして壊れるのか
1.設計、製造における破損因子
経年的破損の原因となりうる構造設計、材料選定、調達、
加工組立(鋳造、鍛造、溶接など)における問題
2.経年損傷機構
疲労、腐食、クリープ、摩耗、エロージョン、材質劣化の発生機構
3.経年損傷スクリーニング方法
疲労、腐食、クリープ、摩耗、エロージョン、材質劣化の発生必須条件


重大損傷事例から学ぶ
1.コメット機墜落(疲労)
2.御巣鷹山のジャンボ機墜落(疲労)
3.米ぬか油脱臭缶におけるPCB 混入事故(腐食)(カネミ油症)
4.その他


損傷を如何に防ぐか
1.寿命予測
疲労、腐食、クリープの寿命診断方法
2.防止対策
材料選定、検査、モニタリング方法など


<習得知識>
1.プラント機器・設備に懸念される損傷の機構(疲労、腐食、クリープ、摩耗、エロージョン、材質劣化)
2.重大損傷事例からの教訓
3.損傷に対する寿命予測、防止対策


<講義概容>

成熟社会となりつつある我が国では、膨大な社会・産業資産としての構造物(設備、機器)の
老朽化が進んでいる。安全・安心および国際競争の激化の中で、すべての製造業において必須
であるコストダウンの観点から、老朽化した構造物を安全に操業するために、保全関係技術者
の重要性が高まっている。構造物の主構成材料である金属材料では、長い歴史の中で構造物の
破損原因となる材料の損傷機構はほとんど解明され、寿命予測技術も進歩してきた。
本講義は、保全関係技術者に、蓄積された経験と研究成果への理解を深め、構造物の安全な
維持に必要な各種手法を習得してもらうことを目的としている。


お申込について
? 以下のいずれかの方法でお申込みください
? お申込受付後,受付完了のご連絡(メールまたはお電話)を致します
? 受講票・請求書をお送り致します
<注意>
? お申込後1週間たっても受付完了の連絡がなかった場合は,お手数ですが,弊社までご連絡ください? 開催日の7 日前以内のキャンセルは,お受け致しかねます.必要に応じ代理の方のご出席をお願い致します
お支払について
<期日>
? 受講料は,講習会開催日の翌月末日までにお支払いください※ 経理の都合上,期日までに間に合わない場合は,対応致しますのでご一報ください
<方法>
? 銀行振込にて,下記の口座へお振込みください.なお,振込手数料は御社にてご負担願います
※ 講習会当日に現金でのお支払も承りますが,領収書等の準備がありますので,事前のご連絡をお願い致します 三井住友銀行 多摩センター支店(909) (普) 0973522 株式会社テックデザイン
FAX 042-313-7682
本用紙の申込欄に必要事項をご記入の上,送信ください
E-mail entry@tech-d.jp
【社名】,【所属部署名】,【受講者氏名】,【所在地】,【電話番号】,【FAX 番号】,
【E-mail アドレス】をご記入の上,送信ください
HP http://www.tech-d.jp/
【申込フォーム】をクリックし,必要事項をご記入ください


主 催 申込・問合先
名 称 株式会社テックデザイン( http://www.tech-d.jp/ )
住 所 〒206-0034 東京都多摩市鶴牧 1-3-10-607
電 話 042-313-7680 FAX 042-313-7682
E-mail entry@tech-d.jp (申込) / info@tech-d.jp (問合)

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公認販売員

      
木原重光
<ベストマテリア代表取締役>
工学博士・元IHI基盤技術研究所長
【専門】金属工学とくに高温材料、寿命評価、材料リスク学、リスクベースメンテナンス

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